2012年2月23日木曜日

やっと釣りのお話・・・

ええ、釣りです。
私にとって釣りは、楽しみではありませんよ。はっきり言って、魚を食べるための手段です。
まだあどけない少年の頃は、近くの公園のため池で友人を小鮒とかクチボソを釣っていたんですけどねぇ・・・

釣り人生を変えたのは大学の頃。
はい、日本で悪さをして海外に高飛びせざるを得なくなり、アメリカに逃げたのはいいのですが、さすが狩猟民族国家。スーパーに鮮魚なんて売っちゃいませんよ。
あるのは得体の知れない魚のフライ・・・
そう、旨い魚を食べたいと思ったら、自分で釣るしかない訳です。と、言っても渓流の虹鱒くらいしか思いつかないんですけどねぇ・・・

まずは、釣具を揃えます。

近くのホームセンターの様な所に行けば、見飽きる程に並んでます。安いのは何やらキャラクターのプリントがされている釣具のセットから、値段を付け間違えているんじゃないかと思う様な、超高級な物まで揃っている訳です。

学生の身分ですから、そんな高級な物は買えません。竿にリールに錘とか針とか小物がパックになったセット物を購入します。

しかし、難関はこれだけではないのです。

なんとアメリカでは釣りをするのにライセンス(許可証)が必要なんですね。レジでマッチョなお兄さんがオネエ言葉で丁寧に教えてくれました。(多分、外人で知らねぇだろうなってんで教えてくれたんでしょうけど、もちろん英語ですけどね)

ライセンスと言っても、試験がある訳じゃありません。入漁許可証の様なもんです。年間10ドルくらいだったか払うと厚紙で出来た簡単な手帳をくれる訳です。

さぁ、道具もライセンスも買った訳です。

気分は釣り場に直行!と言いたいのですが、どこで釣れるか判りません。

今みたいにインターネットなんかない時代ですから、人に聞くしかない訳です。そこで、レジのマッチョなお兄さんに・・・「どこに行けば釣れる?」と聞くと、にっこり笑って地図をくれました。(ついでに電話番号まで貰ったのは、いまだに内緒ですが・・・)

車を走らせる事、30分くらいでデカイ池に到着です。

ちゃんと建て看板があって、「トラウト・ポンド」(鱒池)とある訳です。ふむ・・・

とりあえずは、純粋な子供の頃にやっていた様に、仕掛けを作ります。が・・・! 
違うんですよ。アメリカの場合。針のチモト(おしりの平たくなっている所ね)に、なんとアイがあるじゃないですか!

つまりは、内掛け結びとか必要ないんです。(まぁ、超不器用なヤンキーですから、当たり前なんですけどねぇ) 噛み潰しの錘もどうみたって、日本のナス型の1号くらいの大きさです。

ラインなんか極太の3号くらいですよ。ウキに到っては、バネで糸に引っ掛ける様な代物。
とにかく仕掛けがゴツイ!

まぁ、呆れながらも形にして餌をつける訳ですが、ここはやはりイクラです。

なんと瓶詰めで売っているんですねぇ・・・ (こっそり口に入れてみましたが、甘いんです。砂糖漬けなんしょうねぇ・・・)

とりあえずはそのゴツイ仕掛けをリール竿にセットして、ポンと投げる訳です。まぁ、投げウキ釣りですね。

釣果は・・・0。 ハイ、0匹です。 付けた餌は甘かったのですが、世の中そんなに甘くはない訳です。 悔しい訳ですよ。なんで魚ごときに馬鹿にされなきゃならんのか!とですねぇ・・・

そこから、泥沼の様な釣り人生がスタートした訳です。

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