2012年10月2日火曜日

なんで週末、釣れなかったのか・・・

週末にヒイカに来ましたが、何故釣れなかったか検証してみました。

・・・青潮。
はい、先週頭から実は東京湾奥では青潮が発生していたんですね・・・ それはいただけません。釣りなんて状態じゃなかったんですね。夜に移動していたので、気がついていなかった訳です。

さて、今日はこの青潮のお勉強であります。
この季節。9月から10月にかけて、東京湾奥では青潮は良く発生いたします。

青潮って何?
- 簡単に言うと海水中の硫黄が固まって、海水が青白く濁るのが青潮です。

なんで青潮になるの?
- 夏場に発生したプランクトンが死滅して、海底に溜まります。その死骸をバクテリアが分解するのですが、その際に大量の酸素を使うのです。そして硫化水素を発生させます。その海底近くにある酸素量が極端に少ない海水が何かしらの理由で海面近くに上がってくる為です。

じゃぁ、その何かしらの理由って何?
- 本来なら、川の流れ込みとか潮の満ち引きで海水が循環して、酸素量が少ない海水は混ざってしまうのですが、東京湾はそれが起きにくいんですね。ですから、慢性的に酸素量が少ない海水が海底に溜まってしまうんです。そこで北風とか北東の風が強く吹くと、表層近くの海水が東京湾の外に押し出されてしまいます。すると表層の海水が引っ張り上げるように、海底近くの酸素量が少ない海水を表層に上げてしまうんですね。するとその酸欠状態の海水が空気中の酸素を取り込む事が出来るようになるので、海水に含まれていた硫化水素が反応して硫黄とか硫黄酸化物が発生する訳ですね。

青潮が発生するとどうなるの?
- 生物が生きて行く為には酸素が必要です。しかし、その酸素が極端に少なくなってしまう訳です。泳げる魚は、綺麗な海水のある所まで逃げてしまい、泳げない貝類とか、移動は出来るけど動きが遅いカニなんかは、酸欠で死んでしまいます。

まぁ、何れにしても、青潮とか赤潮になると釣りも出来なくなってしまう訳です。
江戸の頃は、東京湾も大変綺麗な海で、魚介類も豊富に採れたと聞きます。(江戸前寿司とか、浅草のりとか・・・ これらは東京湾名物だったんですよ。)

時代が進んで、生活排水だの、工場排水だの、外国からの貨物船のバラスト水が大量に流れ込んで、いつの間にかに汚れた海になってしまったんですよね・・・ 

それに、生活排水ってのはトイレや下水をイメージしますけど、雨が降って、道路を流れる雨水も生活排水の1つなんですよ。だから海を汚さない様にするには、街も綺麗にしないといけないんです。

なんとなくイメージがついたでしょうか?

赤潮はどうだって? 
- 赤潮は、プランクトンが異常に発生してにより海水等が赤やオレンジ色等に変わってしまう事です。後は、Wikiでも見て下さい。


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